【ヨネックス・オープンジャパン】
【 9月22日毎日新聞】[16歳・山口が最年少V]
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンは最終日の22日、東京体育館で全5種目の決勝があり、
女子シングルスで、高校1年生の16歳、山口茜(福井・勝山高)が打田しづか(日本ユニシス)を2(21-15,21-19)0で破り、
32回を数える大会で全種目を通じて日本選手が初めて優勝した。
16歳3カ月での制覇は全種目を通じ大会史上最年少。世界バドミントン連盟が2007年に始めた年間12試合のスーパーシリーズ史上でも、
男女シングルス通じて最年少優勝となった。

表彰式に臨む打田しづか(左)と山口茜
男子シングルス決勝は、田児賢一(NTT東日本)が世界ランキング1位のリー・チョンウェイ(マレーシア)に0(21-23,17-21)2で敗れ、
日本男子初のスーパーシリーズ優勝を逃した。

表彰式に臨む田児賢一(左)とリー・チョンウェイ
ダブルスは、男子がムハンマド・アーサン、ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア)、女子が馬晋、湯金華組(中国)、
混合は張楠、趙※蕾組(同)が制した。(※は草かんむりに雲)
【 9月21日】[16歳・山口と打田が女子単決勝進出!]
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第5日(21日・東京体育館)は各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで16歳の山口茜(福井・勝山高)
と打田しづか(日本ユニシス)が決勝に進み、大会史上初となる日本選手の優勝が確定した。
田児賢一(NTT東日本)は、男子シングルスで日本勢初の決勝進出を果たした。
山口は昨年優勝の戴資穎(台湾)を2―0で破り、打田は2011年世界選手権覇者の王儀涵(中国)にストレート勝ちする金星を挙げた。
田児は高歓(中国)に2―0で快勝した。
女子ダブルスで第2シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)はデンマークのペアに敗れた。
【9月21日共同】[16歳山口、完勝で4強]
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第4日は20日、東京体育館で各種目の準々決勝が行われ、
女子シングルスで史上最年少の8強入りを果たした16歳の山口茜(福井・勝山高)が橋本由衣(NTT東日本)に2―0で勝ち、準決勝に進んだ。
打田しづか(日本ユニシス)は三谷美菜津(NTT東日本)に2―1で逆転勝ちして4強入り。高橋沙也加(日本ユニシス)は敗退した。
男子シングルスで田児賢一(NTT東日本)はスリカンス K(インド)にストレート勝ちし、竹村純(JR北海道)は第1シードのリー・チョンウェイ(マレーシア)
に屈した。
女子ダブルスで第2シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は昨年優勝の香港ペアを2−0で下した。
男子ダブルスで平田典靖、橋本博旦組(トナミ運輸)は中国ペアに1−2で敗れた。
【9月20日朝刊】[16歳山口 最年少8強]
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第3日は19日、東京・国立代々木競技場で各種目2回戦が行われ、
女子シングルスで福井・勝山高1年の16歳、山口茜が世界選手権3位のブサルラ・ベンカダ・シンドゥ(インド)を2−0で
破り、準々決勝に進出した。日本協会によると、同種目で史上最年少の8強入り。
高橋沙也加、打田しづか(ともに日本ユニシス)三谷美菜津、橋本由衣(ともにNTT東日本)も勝ったが、昨年準優勝の広瀬栄理子(ヨネックス)
は敗退した。福島・富岡高2年の16歳、大堀彩は橋本に敗れた。
女子ダブルスは第2シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、
男子シングルスは田児賢一(NTT東日本)竹村純(JR北海道)が準々決勝に進出した。
男子ダブルスは平田典靖、橋本博旦組(トナミ運輸)が勝ったが、第3シードの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)は敗れた。
【9月19日朝刊】[スエマエ初戦敗退]
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第2日は18日、東京・国立代々木競技場で各種目の1回戦が行われ、
女子ダブルスで日本代表を引退する末綱聡子が前田美順(以上ルネサス)と組む最後の国際大会でインドネシアのペアに1−2で
敗れた。

1時間42分の死闘で燃え尽きる末綱聡子
星千智(石川・金沢向陽高)櫻本絢子(福岡・九州国際大附高)組が2回戦に進んだ。
女子シングルスは、予選を突破した福井・勝山高1年の山口茜、昨年準優勝の広瀬栄理子(ヨネックス)や高橋沙也加(日本ユニシス)
三谷美菜津(NTT東日本)らが勝った。福島・富岡高2年の大堀彩はロンドン五輪金メダリスト、李雪内(中国)が棄権したため、2回戦に進んだ。
男子シングルスは古財和輝(龍谷大職)が第2シードのェ龍(中国)を2−0で破り、田児賢一、桃田賢斗(以上NTT東日本)
らとともに2回戦進出。
男子ダブルスは早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)平田典靖、橋本博旦組(トナミ運輸)が初戦を突破した。
【9月18日朝刊】[女子は高1山口、佐藤ら本戦出場]
バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンは17日、東京体育館で開幕してシングルスの予選を行われ、女子は
ロンドン五輪代表の佐藤冴香(ヨネックス)や福井・勝山高1年の山口茜が1、2回戦を勝ち、18日からの本戦に進出した。
男子は武下利一(トナミ運輸)池田雄一(日本ユニシス)らが突破した。
第2日の18日は各種目の1回戦が行われる。